自転車旅行 中之島(鹿児島県三島村・トカラ列島)(作成中) 


走ったところ 鹿児島県三島村中之島(トカラ諸島)

鹿児島県三島村(トカラ列島)の中之島を
自転車で走ってみました。
1月17日
羽田空港→(飛行機)→鹿児島空港=(バス)=鹿児島 鹿児島〜フェリー〜
1月18日
〜〜中之島
1月19日
中之島
1月20日
中之島〜鹿児島
1月21日
鹿児島=(バス)=鹿児島空港→(飛行機)→羽田空港
三島村中之島写真準備中



1月17日
羽田空港→(飛行機)→鹿児島空港=(バス)=鹿児島
鹿児島〜フェリー〜


鹿児島県の中之島(トカラ)を自転車で走ってみました。


 羽田空港 16:30
 鹿児島空港 18:30
 鹿児島港 23:00


 作成中ですが、出来たところまで公開します。●印は、作成中の自分向けメモです。

 全国1719市町村がありますが、自転車で走ったことのないのは、あと4市町村です。
 走ったことのない市町村の1つの、鹿児島県三島村を走ってみることにしました。
 今回は、三島村の中でもっとも大きい島の、中之島を自転車で走ってみることにしました。


 午前中はお仕事。夕方、羽田空港から飛行機で鹿児島空港へ移動。昼の飛行機は乗車率約2割?でとってもすいていました。ここからは余談なのですけど、今のところ(2014年1月)国内線の飛行機は、輪行(解体)した自転車は、他の荷物と同様に重さ20kgまでなら、無料で運んでくれるのですけど、最近国際線の基準が厳しくなって、JALは3辺合計203cm、ANAは158cm以上は超過手荷物料金15000円がかかるようになり、非常に困りものです。今回は国内線なので、自転車を運ぶのは無料、さらに、今回は特典航空券(2年前のヨーロッパ旅行のおまけ)として、航空券も無料です。

 鹿児島空港からバスで鹿児島市天文館まで移動。輪行(解体)した自転車は、バスの下の荷物室に(無理やり?)乗せて頂きました。

 天文館は鹿児島の中心繁華街(商店街)です。夕食を食べていなかったのでここで夕食。有名店を調べて行きたいのですけど、今日は時間がないのです。バスを降りたのが、19時40分、中之島へ行くフェリーは23時00分発なんですけど、フェリーの搭乗手続き締め切りが21時00分なのです。バスの中にあった、「かごしま黒豚うまい店マップ」を見て、輪行した自転車を持って、降りたバス停の近くの、「六白」という鹿児島黒豚のとんかつ店に行きました。特選六白黒豚ロース(大)定食(+マップについてたワンドリンク無料券のドリンク)2100円でおなかいっぱいになりました。店に入る前に、袋入りの自転車を置いて、店内に入ったら、「ここにおいてもいいですよ。」ということで、自転車は店内に持ち込み。「これって、楽器ですか?」「ばらした自転車です。」

 自転車は袋に入れて輪行状態のまま、港までタクシー。十島村行きのフェリーはマイナーな航路?かも知れませんが、「十島航路のフェリー乗り場まで」といえば連れて行ってもらえました。念のため、「十島航路は、「とっぴー(種子島屋久島行きの高速船)」の向こうでしたっけ?」「そうです。」間違えなさそうです。鹿児島港は複数の埠頭があるので、行き先によってまったく別の港になります。別のところに連れて行かれないように注意しましょう。タクシーの後部座席に自転車を乗せて、人は運転手の横にすわってました。ワンメーター600円って、関東より安いなぁ。

 港に着くと、思ったよりも大きな船が泊まっていました。こじんまりとしたターミナルできっぷを買います。手荷物取扱所で聞いてみると、「これって預けたほうがいいのですか?」「大きいなぁ。持って行っていいよ。」ということです。ラッキーです。
船の場合、預け荷物は他の荷物に押されて部品変形したことがあるので、できれば預けたくないのです。一方、飛行機では、自転車破損の経験はありません。

 21時になり、鹿児島港から、トカラ諸島経由奄美大島行きのフェリーに乗りました。運賃は、6010円+2等指定2500円です。前日の睡眠2時間だったので、今日は2段ベットでゆっくりと寝ることにします。フェリー十島は総トン数1391トン、全長81m、定員200名のそこそこのサイズです。船内は、シャワー、売店、食堂もあり、定員のわりに設備はよいです。また乗船券を差し出すと、黒いスーツを着た船員は、礼儀正しく、部屋まで案内していただけるなど、対応が非常によいのが印象的でした。「シャワーどこですか」と聞いたら、場所まで案内していただけます。村営船なのにスタッフの教育?が非常にできています。

 乗客はお仕事の人が多そうで、観光客は少なそうです。船全体でお客様約60人程度でしょうか?きっと大赤字の航路だと思われますが、トカラ列島三島村へ渡る唯一の手段、また、物資輸送の唯一の手段です。赤字でも廃止するわけにはいきません。

 乗船手続きは、出航2時間前だったはずなのですけど、2時間前に乗っている乗客はわずかです。実際には切符購入は直前でもよいのか、またはあらかじめ切符を買っているのか不明です。

 今日は午前中お仕事だったので、背広着ていましたが、ここでジャージにお着替え。そもそも、背広着て、登山用リュックサック背負って、自転車抱えてるって、変ですか?
 船の案内所に、それぞれの島のスタンプがあります。それぞれの島に行かなくても、スタンプをコンプリートすることができます。トカラ諸島のスタンプと、中之島のスタンプをはがきに押しておきました。あとは、シャワー(5分100円)だけあびて、船が動かないうちから寝ました。

 ここで、トカラ列島や中之島の紹介をしておきます。

 鹿児島県三島村は、鹿児島県の種子島・屋久島より南、奄美大島より北のトカラ列島と呼ばれる島々です。口之島、中之島、平島、諏訪瀬島、悪石島、子宝島、宝島が有人島で、南北160kmに広がっています。人口はそれぞれの島全部足しても(25年10月)637人です。日本最後の秘境ともよばれています。それぞれの島は、飛行場などないので、行く手段はフェリーのみです。鹿児島からトカラ列島各島を経由して、奄美大島行きのフェリーが週2便出ています。鹿児島から各島まで、6時間から13時間かかります。フェリーは1日目の23時に鹿児島港を出航し、2日目の朝から昼にかけて各島に寄り、14時30分に奄美大島名瀬に着きます。そして、3日目の朝3時50分に奄美大島名瀬を出航し、各島に寄って、夕方18時50分に鹿児島港に到着するスケジュールです。それぞれの島は20km以上離れており、各島間の往来は週2便のフェリーだけなので、1回の短期間の観光で行けるのは1つの島だけです。さらに海が荒れると欠航、遅延しやすく、予定を立てにくいのも観光客が少ない要因となっています。今回の旅行も、土曜日夕方から日曜日午前にかけて3m程度の波が予想、それより前と後は2m以下の波が予想されており、金曜の行きの航路は就航しても、日曜日の帰りが遅延か1日先延ばしの可能性があると思っていました。台風でないので、数日足止めはないでしょう。多分。気象予報士持っているので、地上天気図と、高層天気図と、GPVと、波浪予報見ながら、旅行前にはいろいろと考えます。

 交通事情が不便?なため、観光客は少なそうです。日本最後の秘境とも呼ばれています。
役場は鹿児島市内にあるので、三島村市長や役場職員は、三島村の住民でなく、鹿児島市の住民であり、村長は村議会議員の選挙権がないという、不思議な状況です。

 中之島は、トカラ列島北から2番目の島で、人口、面積が最大の島です。それでも人口142人です。島の大きさは周囲31.8kmと、自転車で走るには適度な大きさです。警察官や医師も住んでいる島です(他の島にはいない)。島の北側に御岳とよばれる火山(標高979m)があり、離島のわりに高めの山となっています。

おこずかい帳
羽田→鹿児島空港 0円(特典航空券)
空港→天文館  1200円
とんかつ定食 1200円
タクシー 600円
コンビニで食料 410円
鹿児島→中之島 6010円+2等指定2500円


1月18日
〜〜中之島

中之島(三島村・トカラ)を自転車で走りました。


 中之島 6:05

 船は5時過ぎに口之島に寄ったあと、早朝6時すぎに中之島に到着しました。あたりはまだ真っ暗です。朝早いのに、港には147人の住民のうち、約20人が集まっています。船の通船作業や、荷物をとりに来た人、警察官などなど。降りて、自転車を組み立てていると、船は足早に出港し、あたりに人はいなくなってしまいました。停泊時間ほんの10分ほどで、コンテナや車両の積み下ろしをするのは大変そうです。

 十島村は、auやSoftbankの携帯電話は圏外、島内はNTTドコモの携帯電話のみが使用可能です。auは人口カバー率100%と言ってるんですけど、三島村役場は鹿児島市にあるため、三島村はカバーしていることになっているようです。

 島を走ります。まず、民宿に行く途中に、役場出張所(中之島地区コミュニティセンター)の張り紙で、歴史民俗資料館と天文台の予約方法をメモ。続いて、民宿に行って、荷物を置いて朝食。島内に飲食店はありません。飲み物の自動販売機はありますが、売店は1箇所のみ、船の入港直後と、夕方4時ころのみの営業で、商品は非常に少ないです。食材が少々と、お菓子とアイスクリーム少々のみです。食事は民宿に3食ともお願いすることになります。なお、民宿は島内に4軒です。キャンプ場は1ヶ所あるみたいですが、港からは山を挟んだ反対側で、集落から遠く、使用は困難そうです。

 荷物を民宿に置いたので身軽になりました。まず午前中で御岳登山してみることにします。御岳は標高979mで離島の島としては非常に高い山です。民宿の人によると、登山の前と後には役場の出張所に連絡することになっているらしい。民宿の近くの役場の方に口頭連絡。役場の方は、土曜日なのにお仕事大変そうです。御岳の頂上は地上から見えてはいますが、雲の高度が低く微妙な天気です。昼ごろから断続的に雨が降るようなので、早めに登ります。標高750m付近まで林道があるのですが、標高300m付近に自転車を置いて歩いて登ります。登っている途中で防災無線で何か言ってます。十島村役場のホームページを見たところ「明日日曜日、名瀬出航予定の上り便は悪天候が予想されることから明後日月曜日に延期します。ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解を賜りますようよろしくお願いします。」日曜日に帰ろうかと思っていたのが、早々と予定通りいかないことが決定してしまいました。さて、飛行機の予約どうしましょう?

 人がまったくいない静かなコンクリート舗装の林道。やぎが少々、落ち葉多数、落石多数の道です。林道終点750m付近には、テレビの中継所、ドコモの携帯電話中継所などがあります。テレビの中継所は、中之島に電波を送るだけでなく、種子島からの電波を受けて、奄美大島に電波を送る重要な役割をしています。

 林道の終点から山頂までは登山道を20分、標高979mの山頂に到着しました。集落を出てからちょうど2時間の道のりです。山頂は雲とのほぼ境界面で微妙な天気でしたが、島を一望でき、トカラ列島他の島も見え、噴火口を見下ろすことができました。

 下山中に、早朝民宿で受け取ったお弁当を食べて、携帯電話で、歴史民族資料館の予約をしました。「1時か2時ころ行きます!」こんな適当な予約でいいのかなぁ。でも、自転車なので到着時間不明確。迷惑かなぁ。

下山して十島村役場の出張所で下山連絡。さらに、公衆電話があったので、日本航空に連絡。特典航空券の変更をお願いしました。携帯電話からフリーダイヤルが使えないので、電話代が高くなるのですけど、公衆電話からはフリーダイヤル使用可能なのです。航路の欠航による変更は、書面による証明書があれば可能ということで、役場の方に、欠航証明書等の発行をお願いしました。
出張所の掲示板に、レンタサイクルとレンタルスクーターの案内がありました。自転車は1日2000円、スクーターは4時間2500円で、貸し出し場所は開発センター(港からは徒歩40分くらいの丘の上)だそうです。

 坂を上り歴史民族資料館に向かいます。島の中央部は盆地になっており、平らな牧場や畑が広がっていますが、標高約220mと自転車で登るには少し疲れます。途中開発センターがあり、図書室などあるようですが、扉は閉まっていました。営業時間など不明です。

 歴史民族資料館に着きました。ここは島の博物館です。入場料300円を支払い記帳。1月はじめての入館者みたいです。トカラの案内ビデオを見てからさまざまな展示を、案内付きで見せて頂きました。

 歴史について
 中世のころから国際交流の立ち寄り地であり、高価な陶磁器や、古銭などが出土されているそうです。
 江戸時代はトカラ列島は薩摩藩の統治下にあったそうです。1824年イギリスの船が宝島に上陸し、牛を売ってほしかったそうですが、当時は鎖国中、貿易は禁止です。食料を渡したところ、今度は牛を強奪しようと武力で対抗してきたので、たまたま出張で来ていた薩摩藩の役人が火縄銃で船員1名を撃ち殺しイギリスの船は退散したという南の島の大事件があったそうで、これにより幕府は鎖国を強化したそうです。 、戦前は、鹿児島県の硫黄島を含む今の三島村と、今の十島村(としまむら)はともに、十島村(じっとうそん)であったが、戦後、昭和21年に沖縄を含む北緯30度以南は日本と分離され、トカラ列島はアメリカ統治となったが、昭和27年に北緯29度以北は日本に返還され、十島村(としまむら)および三島村となったそうです。アメリカ統治中は密貿易で栄えたそうです。  島外との唯一の交流手段の村営航路は、だんだんと大型の船となり、港も整備され、島の開発が進んたそうです。以前は港や防波堤が整備されておらず、島民によって、危険なはしけ作業によって物の陸揚げが行われていたそうです。今になっても島民が通船作業(係留ロープの敷設取り外しやコンテナの積み下ろし、搭乗口?(何ていうの?ブリッジ?)の取り付け取り外し)などを島民が行っているのは変わりません。
 一方、臥蛇島のように、人口が減って無人化してしまった島もあるそうで、昭和45年の島の別れの貴重な映像もありました。
 明治時代以降、硫黄の採掘で島はにぎわったそうですが、現在では硫黄は石油精製で生産できるので、現在は採掘されてないそうです。
 2009年に皆既日食があり、狭いトカラ列島に大勢の観測客が訪れたのですが、インフラに乏しい島なので、島民が協力して観測客を迎えたそうです。しかし、皆既前後だけ天気が悪く、残念な状況だったそうです。

   植物について
 面積わずかのトカラ列島には、南方系と北方系の植物がそれぞれみられ、タモトユリ(口之島)のように貴重な固有種もあります。

 動物について
 国指定天然記念物の、アカヒゲ、イイジマムシクイ、アカコッコなど貴重な鳥が見られるそうです。
 また、南北を移動する渡り鳥や蝶ががトカラ列島を通っていくそうで、日本であまり見られない鳥も見かけることがあるそうです。水に浮けない種類の鳥は、海に落ちたら死亡なので、小さなトカラ列島であっても非常に貴重な島です。渡り鳥は地図を持っているわけでなく、どのように飛んでいくか不思議です。
 日本在来馬のトカラ馬が中之島で飼育されています。1897年に喜界島から農耕用に持ち込まれたそうで、現在は11頭だそうです。なお、日本在来馬は他に、野間馬(愛媛)、木曾馬、ドサンコ、対馬馬、御崎馬(宮崎)、宮古馬、与那国馬が現存するそうです。
 トカラはハブの北限であり、沖縄のような強毒のハブはいないそうですが、マイナーなハブのため血清がなく、かまれたら一週間苦しむことになるそうです。

 民俗について
 独特な祭事が行われ、悪石島のボゼが有名です。ボゼは南方のかぶりものの文化がみれれる祭りで、資料館では映像を見ることができます。
 農具(かご型のリュックサック?)の持ち方にしても、奄美大島では1本のひもで頭に引っかけて持つ、南九州では2本のひもでリュックサック上に持つ、中之島では1本のひもでリュックサック状に持つなど、奄美と南九州の中間的な文化が見られるそうです。
 雨が降っていたので、見学していました。資料館の方には、めったに来ない客が長居してしまって迷惑だったかもしれません。
 けど、詳しく説明文書書いたつもりです。少しは島のPRに役立てばいいなぁと思っています。
 民俗資料館で明日の天文台の予約。星が見れる天気かどうか明日の夜に民宿へ連絡して頂けるそうです。

 雨もやんだ夕方。民宿(港)方向へ移動します。途中商店に寄りましたが、お菓子もあまりなし。アイスクリームだけ買ってみました。150円。
 宿に戻る前に、温泉に入りました。港近くの、西集落に西温泉、東集落に東温泉があります。料金は任意です。町内会で運営されており、だれでも入れるようになっています。温泉のおかげで家に風呂がなくてもよいようです。温泉にはお子様や教頭先生なる人が入浴されていました。(お子様が「教頭せんせい!」と叫んでいる)。非常に整備された綺麗な温泉です。料金任意です。温泉には、1000円以上の寄付者の名簿が掲示されており、募金箱がおいてあります。なお、せっけんやシャンプーなどはないので注意です。せっけんを持っていない場合、宿の風呂のボディシャンプーをタオルに含ませてから行くしかないのかな。一方、民宿は、風呂場はあるけど、近くに温泉があるので、風呂は入れないそうです。離島なので、水代は高いし、ガス代も高いのでしょう。宿で、「入ったらいけない時間帯ってあるのですか」と聞いたところ、「今はそのような時間はない」だそうです。

宿に戻り食事。その後、宿の無線LANを使って明日の観光のための調査。宿の無線LANは、「WPA2-AESのステルスモード」という厳しい設定となっており、持参ノートパソコンの古いLANカードでは接続不可、スマートフォンからは接続可能でした。なんでこんなきつきつ設定なんだか。
 民宿にあった本を部屋で読んでました。

1月19日
中之島サイクリング



中之島のサイクリングを楽しみました。


 中之島


 今日は昨日と違って晴れの天気です。海も青く光っています。波もそんなに高くなさそうなのですが、船は明日に延期です。中之島は防波堤も整備されていて少々波が高くても入れるけど、防波堤が貧弱な島もあり、港の方向も島によって違い、全ての島に入港できなさそうな時は延期するそうです。
 宿で朝食を食べてから、昼のお弁当を受け取りサイクリングに出かけます。まず北半分、林道中之島線に沿って走ります。島を半周するので海が綺麗であってほしいのですが、道の周囲は竹などの草木に覆われて展望があまり開けない道です。ところどころで草木のすき間から青い海が見えていました。島半周の間、対向車はゼロです。
 ところどころでメインルートからわき道に入りながら進みます。一周道路の北東の道を降りていくと「ごみ捨て場」
 そこに見たのは、「不法投棄禁止」の看板と共に、多くのごみが捨てられている場所。現在燃えるごみは燃やしていても、燃えないごみは、フェリーで島外処理だそうで、島の厳しいごみ事情が見えてきます。これまで他の島でも を見たことがあります。  平成21年に最終処分場を閉鎖し、燃えるごみは燃やす。それ以外は月1回、島外搬出(参考 広報としま)になっているようで、厳しいごみ問題をまのあたりにしました。旅行客は、ごみは民宿等に置いていかず、なるべく持ち帰る方がよいでしょう。広報としまを読んでいると、廃棄自動車の島外輸送費補助など、離島の事情がいろいろと見えてきます。

 途中、水力発電所近くのわき道を下りてみましたが行き止まり。七ツ石海岸へはどこから降りるんだか?です。

 御池は、「底なし沼」とも書いてある池です。約100万年前のの火山の噴火口だそうです。「かも」がゆったり泳いでいます。御岳が湖面に写る逆さ富士が見えることもあるそうなのですけど、撮影にはフィルターがあったほうがいいのかな。御沼の水を利用した発電所の横は、青い海が見えるビュースポットです。
 「御池(そこなし池)トレッキングコース」の看板があったので、看板の指し示す方向に湖岸に下りたところ、
 木道?がありました。板や丸木の木道のトレッキングコース。上を歩いていると、板が「バリバリバリ」
 底なし沼に落ちてしまうかもしれません。
 トレッキングコースは、トレッキングコース「跡」でした。
 さらにサイクリングを続けます。昨日行った放牧地や資料館の近くに来て見ました。
 牧草地ではトカラ馬がのんびりと牧草を食べてます。昔は農耕作業や物を運ぶためにトカラ馬が導入されたそうですが、(鹿児島県の)天然記念物トカラ馬は今ではのんびりと牧草を食べて、子孫を残すことがお仕事?です。
 小学生が馬を引いています。今日は日曜日なので、授業ではなさそう?です。
 学校の門のようなのが見えたので、立ち止まってみると、「小学校」の表示がありました。
 現在の中之島の人口は約142人ですが、昔は今の数倍の人口だったそうで、この付近も人がある程度住んでいたのかなと思います。
 小さなプール跡?見えます。運動場跡は、今は、牧草地です。
 島の北東の方向に自転車で走ります。1車線のアップダウンの多い道。対向車はほとんどありません。途中七ツ石海岸が見えるスポットがあります。七ツ石海岸近くにはキャンプ場がある表記もあります。戻りがけに行こうと思っていたのですが、忘れてました。
周りにまったく集落のない?キャンプ場。行かれる方は、実際にキャンプ場が現存するのか村役場等に問い合わせてみてください。最近のガイドブックや、十島村のホームページには掲載されていないので、底なし池トレッキングコース跡?のようにキャンプ場跡があるだけかもしれません。
 のんびりと走り、 島の東端に来てみました。ここは、ヤルセ灯台があり、周囲は牧場らしく、牧草地が広がっていますが、牛は見かけず、人もいなく、さびしい?場所です。適度に草は刈られているので、管理はされているようですが、近くに牛舎等があるかは不明です。

 さらに道を進むと、
「大自然の作り???
 圧倒されます。
 絶好の撮影ポイント
  ガワラ」(読めない)
 など書いてある、ほとんど消えた看板があり、細い小道があったので少し歩いてみたところ、
 このような非常に景色のいい所に出ました。しばらくのんびりとしてました。
 元の道路に戻り、少し走ると、神秘的な森林の中で舗装道路は終わりで、ここから先は通行禁止の看板がありました。島の南東から南西の海岸沿いの道は地図によると「現在は危険なため通行禁止になっています。」だそうで、走れるのはここまでです。今日は島を自転車で3/4周しました。ここからは来た道を戻ります。

 宿に戻り、予約していた天文台から民宿に電話があり、今日は観測可能なので、19時30分に来てくださいとのこと。天気がいいので天体観測が楽しみです。
 食事を食べ終えて、自転車で天文台まで急ぎます。民宿は港から2km位の海沿いにありますが、天文台は、島の中央部の牧草地や民俗資料館がある高尾盆地にあります。標高0mから標高約230mまで走るのは少し大変です。大急ぎでも40分くらいかかりました。天文台到着。
 十島村中之島中央部の高台の盆地にある中之島天文台は、半径60cmの反射望遠鏡を備えます。観測は予約制で、あらかじめ電話等で連絡する必要があります。今日の観測者は1人だけ、案内は歴史民俗資料館で案内して頂いた方でした。指定管理人として、歴史民俗資料館と、中之島天文台と、トカラ馬の世話を行っているそうです。お仕事多くて忙しそうです。
 中之島天文台は、ふるさと創生1億円の事業(1988年ころのに、使い道自由の地方交付税が、各市町村に1億円配布され、各自治体がさまざまな事業に使ったもの)で作られたものです。島が7つある十島なのに、なぜか中之島だけに使ったものです。入館料300円です。建設費、維持費、人件費を考えると非常に安い入館料です。年間何人が使用するのやら。数十人レベルでしょうか?
 管理人様に案内をしていただいて、木星(縞も見えました)、木星の衛星、オリオン大星雲、アンドロメダ銀河などを観測させて頂きました。パソコン上の星をクリックすると、望遠鏡が自動的にその星の方向を向くすぐれものです。離島の島の盆地に位置するので、街の明かりはまったくない好条件の天文台ですが、まわりに山があるため、地平線近くの星は観測できないところです。南の島で、神秘的な星の世界を見せて頂きました。管理人様には、歴史民俗資料館と天文台で非常に丁寧な説明をして頂きありがとうございました。
 いったん民宿に戻ったあと、宿はお風呂はあってもお湯はいれないようで、昨日と同様温泉に出かけました。  きのうも書いたように、この温泉は自治会で運営していて、島のパンフレットによると「入浴料:お気持ち」です。1000円以上の寄付者は掲示して頂けるようですので、このように書いて、2日分の入浴料金として1000円寄付してみなした。「かずあきの自転車旅行」と書いてみましたが、氏名ではないのではたして掲示してもらえるのやら。この旅行日記を見た方で、三島村(トカラ)中之島の西区温泉と東区温泉の寄付者掲示板に「かずあきの自転車旅行」と書いてあるのを見た場合はメールをしていただければ幸いです。
 温泉は住民が多く集まるところのようで、掲示板には色々と張られています。小中学校のお知らせや、アルバイト募集、資料館、開発センターの運営委託についてのおしらせなどなど。

 民宿に戻って、島に関する本の読書をしていました。 おこずかい帳 飲み物 150×4 天文台 300 島では、民宿以外にお金を使うところがほとんどないです。
1月19日
中之島〜フェリー〜鹿児島

中之島から鹿児島まで船の旅です。


 中之島 11:40
 鹿児島空港 19:30


 

中之島3日めです。当初は昨日鹿児島に戻る予定でしたが、昨日は船欠航のため今日戻ることになりました。早朝から「フェリーとしまは、○○島を○時○分に出航しました。○○島到着予定時刻は○時○分です。」と島ごとに放送が流れています。
まず民宿で朝食、3日分の代金をお支払いしました。2泊8食で18900円。少し高いなぁと思うわけですが、離島なので仕方なしです。
続いて部屋にもどりお知り合いあてのはがき作成。一昨日フェリーでのスタンプを押したはがきです。あらかじめ宛名シールでも作ってくればよいのですが、なかなか忙しくていつも旅行先での作業になってしまいます。小さいプリンタでももってくれば楽かもです。
 郵便局に行って、はがきを出します。中之島郵便局には風景印の配備はありません。それでも、中之島の消印を押してくださいと伝えてはがきを出します。何も言わないと鹿児島中央郵便局の消印になるかもしれないので、旅行の記念の消印がほしい方は、必ず窓口で手渡ししましょう。それから、旅行記念の旅行貯金。貯金した上で、通帳に「中之島郵便局」の印を押して頂きました。さらに、地方自治法60周年500円硬貨の鹿児島県版を入手しました。ATMはありません。カードでも窓口で暗証番号入力により現金の引き出しはできるそうです。
 特に今日はすることもなく、宿に戻り荷物の整理をして、港へ行き、輪行(自転車を解体袋入れ)しました。船のチケットは、鹿児島で往復分購入しているので手続きは不要です。チケットを買っていない場合は、島の中之島コミュニティセンター(役場支所)で購入する必要があります。

 定刻より約1時間遅れて、奄美大島発十島村の7つの島経由、鹿児島行きのフェリー十島がやってきました。島の放送を聞いていたところ、小宝島まではほぼ定刻だったようですが、悪石島で約1時間の遅れが生じたようで、荷役作業に手間取っていたのか?です。各島の停泊時間は、10分のみであり、少し貨物が多かったり、波が高かったりすると、遅れが生じるみたいです。
 もともとは1泊だけの予定でしたが、船の欠航で2泊となった三島村中之島の自転車旅行。結果的には2泊できて、島のいろいろなところが見れて、天文台で天体観測ができたのはよかったのかもしれません。1日目は曇/雨でした。日本に残る最後の秘境ともいわれるトカラ列島。中之島を自転車旅行させて頂いて、街から大きく離れた離島でも、人々が生活し、産業がなりたっていることを知りました。     そして、そのような島に住んでいらっしゃる方々によって、日本の国土を守っていることに感謝しなければいけないと思った次第です。たとえば、南北大東島があるだけで、日本の面積を越える水域を利用できる  中之島の皆様、ありがとうございました。
 中之島にまた行ってみたいけど、今度行くときは三島村のほかの島も見てみたいなと思います。
 しかし、船が週2便、島間のほかの交通手段なしなので、行くのはかなり困難なところです。
 色々と読んでいると、さまざまな島を比較的短期間で訪問できる手段として、
 マラソン
 検診便
 があるそうです。
   船内で差額を支払い、行きと同様指定寝台に入ります。

 波が1.5m程度の予想なのに、1391トンの船なので、そこそこゆれます。  中之島を出航して、約45分後に口之島に到着です。この島はトカラ列島最北端の島で、人口約140人の島です。 島の人たちが荷役作業を行っています。見送られている中学生がいます。太鼓をたたいて見送っているのは先生でしょうか。よく聞いてみると「十島村の全受験生の合格を祈願して、三三七拍子!」など行っています。中学生を高校入試へ送り出しているようです。十島村では各島に小・中学校はありますが、高校はありません。高校は鹿児島等で下宿することになるそうですが、高校入試でも、船ではるばると向かうわけです。島の子供たちは大変です。なお、後日、中之島小中学校のホームページをみていると、中学3年生が私立高校の受験に向かう等記載がありました。

 口之島から鹿児島までは途中寄港地なしの200km約6時間の船の旅です。島を出ると船はそこそこゆれるので、よく寝てました。
 そして、19時30分ころ、久しぶりの都会の鹿児島に入港しました。港でいつものように自転車を組み立てて走ります。三日ぶりのコンビニは少し新鮮に見えます。街のライトアップがいい感じでした。
 今日の宿はB&B パークホテル鹿児島 。選んだ理由は安めで、駅から徒歩5分なのですが、空港行きバス乗り場から、徒歩30秒なのです。再び自転車は輪行(解体袋づめ)し、自転車はホテルの部屋に置いておきました。
 さて、鹿児島での食事。名物や有名店を探すのも面倒で、明日は早朝の飛行機で早く寝ないといけないので、鹿児島での夕食は、駅前ダイエーの閉店前の特価お惣菜にしてみました。  ホテルの部屋に戻って食べてすぐに寝ようと考えていましたが、駅前のダイエーから見える、鹿児島駅上の観覧車が気になる。気になる。気になる。駅前デパートの上に行ってみました。料金いくらかと思ったら、観覧車の料金500円、ためしに乗ってみました。観覧車のゴンドラのうち、2個だけ、透明ゴンドラがあります。混雑していたら透明ゴンドラは乗るのに時間がかかるかもしれないのですが、待ちゼロなので、乗ってみました。  観覧車ゴンドラの全方向が透明アクリル板に囲まれています。透明な観覧車、非常に妙な感覚です。高所恐怖症の方はやめたほうがいいです。希望すれば、景色案内の機械もあります。ただし、夜なので、夜景は見えるのですが、桜島などは見れませんでした。昼に乗りたいなぁ。
 ホテルに戻って、荷物整理して、鹿児島中央駅近くの鹿児島中央郵便局でリュックサックを自宅へ送付。やっと軽くなった。

 翌日、背広に着替えて、ホテルの無料朝食は食べれずに、自転車を持って、ホテルから徒歩30秒のバス停から6時20分の鹿児島空港行きのバスに乗り、続いて、羽田空港行きの飛行機で帰りました。


 参考になった資料
 島の旅
 トカラ列島パンフレット(フェリーで入手)
 十島村役場 www.tokara.jp/
 海游倶楽部 https://www.facebook.com/pages/海游倶楽部/444670305577498
 トカラインターフェイス http://tokara-yui.net/

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