97年3月13日 くもり 花蓮−成功

 今日は雨は降ってないよう。まず、国際商業銀行でトラベラーズチェックを両替、プリンタで打ち出された両替証明書で、英文の位置にでなく中文の位置に中村 和晃と名前が書かれている。なんだか感動。とりあえず、両替できて一安心。そこには約20カ国の為替と金利の書いた電光掲示板があった。日本の金利。他の国と比較して、桁違いに少ない...  さて、山沿いの9号と海沿いの11号、どちらを進むか迷ったが、海の方を進むことにした。道はほぼ2車線だが、工事中区間が多く。数キロダートが続くことが何度もあった。また、峠も何度か有った。気分は三陸の国道だ。三陸にくらべるとアップダウンはすくないかな。
 途中車が数十台連なっていた。先頭に行くと道路工事をしているようで、大きなクレーンが3台で、大きな土管?をつりあげているようでした。横の道から行ってもいいよといった感じで指さされるが、自転車は荷物付きで重く、持ち上げる気はなかった。すると、工事の人が、重い自転車をひょいと持ち上げてくれた。しぇいしぇいといって再び走り始める。その後40分くらい車は来ませんでした。
 その後道はアップダウンは少なくなり、気分は北海道でした。車は少なく、道は広く、牧草地や田んぼが広がっています。店も少なくなります。食堂で昼食を食べることにしました。
 チャーハンが50元おいしかったです。隣のテーブルでは、おじさんたちが昼から酒盛りをしています。
「どこから来たの?」などと聞かれ、いろいろ答えます(すべて日本語)。「台湾ビール うまいよ!」といわれる。「のまない?」ときかれるが「いいです。」こっちは自転車で走らなきゃいけないのに...おばさんに「汁 飲みます?」ときかれる。「何の汁ですか?」と聞くと、おばさん、うしという日本語が思い浮かばないらしく頭に指でつのを出す。「お願いします。」というと、牛肉の固まりが入った汁が出てきました。少しからかったけど、おいしかったです。その横では数人で盛り上がっていました。そのおばさん、「でんでんむしむしカタツムリ おまえの目玉はどこにある つのだせやりだせあたまだせ」と歌いながら、頭に手で角を出して笑っている。非常に楽しそうでした。しかしその歌、日本の統治時代に教育を受けた思い出なのかなと思うと...台湾の人は日本の統治についてどう思っているのか。日本人と答えても非常に親切な思いをする。どうなのだろう...
 その宴会の様子を写真に収めることにした。写真を写すと「そこで一杯!」。それ、うますぎるぞ!そうしてるうち「バス」といって、一人が道に飛び出た。バスが止まり、帰っていった。どこでも乗れるのかなぁ?
 北回帰線の碑があった。生まれて初めて、熱帯に突入する。風景は、北海道にヤシの木が生えているような感じ。
 夜になって成功の街に着く。宿はガイドブックに書いてある慶浜大旅社にする。700元だが今まで泊まった中で一番よかった。
 荷物をおいて街歩き。港町のようで、魚がいっぱい並んでいる。日本にくらべると、安く食べられるのだろうけどなぁ
 

前のページへ   
KHA01376@nifty.ne.jp かずあき