野辺山(長野県)--川上村--三国峠--中津川林道--大滝村(埼玉県)--荒川村--秩父 走った距離 100km 野辺山駅 9:00 0.0km 三国峠 12:30 35.3 中津川駐在所14:30? 52.5 荒川局 16:55 84.0 秩父駅 18:30 100.4 雲一つない晴天のもと、小淵沢からの小梅線高原列車は急坂を登っていきます。11月としては天気良すぎるくらいです。まわりは森の中に別荘が建ちならんでいます。前の日曜日の夜は流れ星が美しかったのだろうなぁ。東京でもいっぱい見えたくらいだから。朝日に映えて八ヶ岳が美しく光っています。野辺山駅の2つ手前の甲斐大泉駅で大阪弁を話すおばちゃんたちが乗ってきました。うるさく話しながら、列車の中で記念写真を撮ったりしています。リゾートのついでに高原列車に乗るのが目的らしい。 「次はJR線の最高駅 野辺山です。全部のドアが開きます.......」 最高駅って、何が最高なの?気分が最高なのかも(笑) 野辺山駅で降りて、まずホームで記念撮影。改札で2枚の切符を渡そうとすると駅員がホームへ飛んでいっていいました「線路におりるのはやめてください!」先ほどのおばちゃんたちが、碑をバックに記念写真を撮っていたようで、撮影者が線路に下りていたようです。常識ない観光客でした。
なぜ切符が2枚? 普通に買うと 東小金井−野辺山 2940円 分割すると 東小金井−日野 210円 日野−野辺山 2520円 合計2730円 普通に買うより210円お得! ただし、駅以外で切符を買っておきましょう。野辺山駅の前にも碑が立っています。標高1345mと書かれています。野辺山駅はJR線の中で最も標高が高い駅らしいです。今回のサイクリングは、電車で坂を登って下り坂を楽しもうと思い、野辺山駅を出発地点としました。 駅前で自転車を組みたてていると先ほどのおばちゃんの一人が話しかけてきました。 「どこまで行くん?」 「埼玉」 大阪人には長野と埼玉の位置関係わからないだろうな。長野と埼玉は隣同士です。 「きのうどこにとまったの?」 「東京から1番電車できました。」 「学生さん?」 「社会人ですよ」 いつもこれだなぁ。どうして自転車で旅行するのは学生にみえるのやら。 「ええ趣味もってるなぁ」 「ありがとうございます」 「気ぃつけてなぁ」 (あんたのほうが気をつけろ(爆)) |
駅から近くの国道まで出てコンビニを探しますが、牛乳販売店発見。お土産になるようなものが売っていましたが、自分が食べるものだけ購入。八ヶ岳高原牛乳と、ヨーグルトあわせて230円。隣の工場では、牛乳パックが作られ、牛乳が入れられ、ふたがされる様子を見学できました。朝から観光モードになっています。 近くのコンビニで、昼食と水分を購入した後走り始めました。信濃川上駅までは牧草地の中を緩い坂を下る非常に気持ちのいい道でした。距離にして8km、高低差にして120mほど下った後、↓→の角を曲がり峠への登り坂が始まります。
ここからしばらくの間は千曲川(ちくまがわ)の源流に沿った畑の中を緩い登り坂が続きます。川上局、秋山局のATMで旅行貯金をしました。最近は小さい郵便局でもATMがあるところが多いので、土休日でも郵便局めぐりがある程度できるようになりました。秋山の集落では、峠まででは最後のコンビニがありました。野辺山のコンビニで昼食まで買っておく必要はなかったようです。
約70分かけて林道を登ると、長野県と埼玉県の県境の標高1828mの三国峠に到着しました。野辺山で買ったお弁当を食べていると、バイクの集団や車の方もやってきました。この先大滝村の塩沢で通行止めで、八丁峠を越えてここまできたらしい。うっそ〜。自転車なので何とかなるだろうと思って進むことにします。峠からは未舗装の中津川林道です。約18km、高低差1000mの間ダートの道が続きました。舗装道路なら快適な下り坂ですが、ダートの道は大変だったです。この道を登ろうとするともっと大変なのだろうなぁ。
その後まったりと走り17時半頃秩父の町に到着しました。 スーパーマーケットで半額の食料を入手し、おみやげを買って西武で帰りました。
西武秩父駅 前のページへ homepage@kazuno.net かずあき |