９８年９月２６日 晴のち曇一時スコール 191.9km
Hat Yai-Thung Song
出発9:20 到着22:30 192km
910 0 Hat Yai
1140-1210 40.1 ？
1340-1400 74.4 ？
1450-1530 94.0 ？
1650-1710 119.1 ？
2110 191.9 Thung Songの手前
まずホテルで朝食。AmericanBreakfast98B(350円)日本円にするとそんなものだが、現地にすれば恐ろしく高い朝食だろうな。ハムエッグの黄身のとろけ加減なんて最高だった。その後、荷物を持って地下の駐車場で自転車を受け取り走り始める。適当に進んでいると「↑Bankok」の道路標識があった。バンコクまで後約1000キロある。なんだかしみじみ感じる。道路は延々と続いている。
少し走ると郊外に出る。ただ、どうして道の横でふらふらしてる人が多いのだろう。仕事がないのか、のんびりと仕事をしているのか？マレーシアではあまり見かけなかった傾向だ。
11:40 40.1 食堂発見。何か食べたいが、メニューのタイ文字はまったく分からない。地球の歩き方の「あれと同じ物下さい」を見せる。鶏肉飯と大根汁。だしが中華風でいい感じだ。それとスプライト。
景色は北海道のように広々している。空が大きい。一直線の道、２車線×２に広い路側帯、舗装もよい、高速道路並みの道である。天気晴れ、雲量6、強い追い風、気持ちよく進む。
しかし、あたりを見回すと、ところどころに積乱雲が発達している。後ろの方にも雲がある。追い風だからそのうち追いつかれるのかな。
そのうちにその雲に追いつかれた。ぽつぽつ、ぽつぽつ、ざ〜。スコールが降り出した。慌てて店の軒下に逃げ込む。その店の冷蔵庫「おいしさ新鮮さをたっぷりキープ」とかいてある。日本製のようだ。
机の上には裁縫道具と22バーツが置きっぱなしである。しばらくすると女の子がやってきて刺繍を始めた。平和そうだ。「Where are you go」「あい ほーぷ つー ごう ばんこっく」「Really?」シンガポールから来たということをいうと非常に驚いていた。若者には英語が通じるようだ。バンコクまで約800キロあるということ、この地域は毎日雨が降るなど会話しました。そうしてるうちに、車に乗った人がやってきた。電池売りの営業マン？のよう。電池のケースをのんびりと組み立てている。タイののんびりムードがよく伝わってきた。1時間ほどで雨はやんだ。
18:00 138.3 エッソのガソリンスタンドで休憩。ジュースを飲んでいるとガソリンスタンドのおやじが話しかけてきた。yen がfallとか、さむらいのまねなどこのおやじのいってることよく分からんかった。さいごに「サヨナラ アリガト」
タイに入ると、日の暮れるのが早い。マレーシアでは日が暮れる時間は19:30ごろだったが、タイでは、緯度は同じだが時差があるため日の暮れるのは18:30頃である。マレー時間で生活したほうが早寝早起きができていいのかなと思う。
暗くなった頃に小雨が降り出した。約20キロ先のチュンソンまで都市はない。夜間走行は危険だが仕方なく進む。
21:10あと数キロでThung Songのところでhotel発見。ラブホテルのような外見に思えたが入ってみる。「いくすきゅーずみー Do you have a room tonight?」「OK」「はうまっち？」「400」「May I see a room ?」「OK」非常にきれいな部屋だった。「ＯＫ ぷりーす」 1000バーツ出すと。管理人は戻っていった。大丈夫かと思ったが、2分後おつりを持って戻ってきた。「Thank you 」それから、食べるジェスチャー。隣の店についていく。隣は食堂だった。英語メニューもあったので非常に助かる。結局えびチャーハンを注文する。非常においしかった。食べながら英会話をする。シンガポールから来たなどいつもの会話である。明日どこにいくの？「Surat Thani」遠いよ。教はハジャイから来たけど、ハジャイよりは近い。いつもながら非常に驚いている。「Are you a student」「yes,I am a university student」何を専攻？「エレクトロニクス」筆談交じりで会話する。中国系の人のようだ。隣の人に、電子辞書を指差しながら説明しているようだった。いつもよりは深く会話ができた？かもしれない。
Hat Yaiを出た直後、bankokまで約1000kmもあるのに標識が出ている。
はるか先まで大草原
看板とキロポスト
スコールが降ってきたので軒下で一休み
1バーツ=3.5円
朝食 98
コーラ 12
鶏飯 33
ジュース2本 22
電池や食料など 148
ハンバーガー 73
宿 400
コーラ えびライス 55
前のページへ
homepage@kazuno.net かずあき
?