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岡山−東京自転車旅行 byみんとぶるうさん

走ったとき 2001年9月
走ったところ 岡山〜東京町田

この文章は、みんとぶるうさんがかずあきの掲示板に書き込まれたものです。
文章の著作権はみんとぶるうさんが所有しています。
かずあき(このページの管理人)は、みんとぶるうさんの要望(文章の修正削除など)に直ちに応じるものとします。

No.0439 みんとぶるうさん 2001年08月01日 午後09時53分
こんにちわ。2ちゃんねる常連のみんとぶるうです。
えっと、実は今週日曜日から夏コミに向けて、岡山から町田市の
弟のマンションまでチャリで行くことになりまして、ここに
御厄介になりました。所持品など大変参考になり、感謝しております。
よろしければ、こちらのそういったレポートなども後日、お礼という
意味も含めて書いてみたいなと思います。真夏の大冒険、楽しいものに
したいですね!


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  No.0452 みんとぶるうさん 2001年08月16日 午後03時19分
昨日の朝に戻ってきました。スポーツとか全然したことなくて、体育の
成績も悪かった僕ですが、ここのサイトのノウハウを勉強させてもらった
お陰で無事到着できたと感謝しております。
さて、お礼といってはささやかすぎるし、ここの皆さんなら重々承知の
こととは思いますが、気が付いたことを書かせてください。
・イオンって大切ですね
えっと、昼間走行してたんですが、40度近い炎天下に麦茶だけで
水分補給していたのがかなりやばかったらしく、おしっこが3日間
一滴も出なかったと医学部の友人に話したら「カリウムが生命維持できないぐらいに減ってる証拠」と怒られました。やっぱしポカリスエットみたいなスポドが一番いいようでしたね。ちなみに僕はMIUだったんですが、
カルシウムやマグネシウムよりもまず、カリウムとナトリウムだったとか。
・糖質はちゃんと摂取しないと駄目
これも当たり前ですが、相生市と日生町の境や大阪の四条畷の清滝トンネルから三重県伊賀上野までの峠では、足がつっちゃあスーパーレモンキャンディーで復帰をくり返していましたが、あれも危険でしたね。糖質も
きちんととらないと。っていうか、三重県に突入する時は本気で死を
覚悟しちまいました。ダンプがガンガン通るのに歩道がねぇわ、駐在所が
夜間だったからと本署直通電話で位置確認質問したら相手はトンチンカンな応対しかできなくてロクな情報が得られないわ。
イライラしどうしでメッチャムカついてしまいましたが、夜間のうちにココを超えないと、脱水症状と熱中症で死ぬのは確実、とにかく峠を越えて
人里に降りないとという一心でした。地図、買うべきだったなぁ。
あと、地形についても、あんな難所なんだったら滋賀ルート通るべき
だったと思いました。


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ちなみに帰りは18切符でした。自転車はママチャリだったんですが、
町田で使用不可能になりました。まぁ、廃品ぽかったですけどね。
さて、かずあきさんから旅行レポートをと言われたので、こっちも
恩義によりガンガン情報提供しちゃいましょう!
僕なりのアドバイスには・・・・・
・携帯電話は必須
持ってなかったから不便でした
・金は多めに
寧ろ、新幹線移動よりかかるので注意。保険証のコピーなど、
万一にも備えておくのがいいでしょう。また、キャッシュカードは
郵便貯金が一番便利。某みずほ系の銀行のカードも持ってたけど、
そこのATMしか利用できないからめっちゃ不便でした。
・宅急便などは活用しまくって
いらない荷物はたまったそばから実家に送ってしまいましょう。
・眼鏡ってやっぱし必要ね
僕、裸眼主義なんですが両目0.3の乱視野郎なんです・・・・・(バカ)
持ってきゃよかった・・・・・。標識見落とすとえらいことです。
・無理はしない
マジで夏場は死にます。
・写真は一杯撮影しよう
旅行から帰って、つらい時はこのことを思い出して頑張れると思い
ました。なかなかいいもんですよ。特に、「僕って体力も根性も
なくって、つらいとすぐ投げ出すダメ人間なんだ」と思っている
あなた(そうじゃない人ごめんなさい)。
僕もそうでした。でも、この写真見て、「へへっ、俺もやるときゃ
やれんだよ、本気出せばこんなこと・・・」って気持ちに絶対
なれます。これってどんなことよりでかいです。自分を信じられ
なくなった時は必ずや力強い自信の根拠になることでしょう。



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・心には余裕をもって
車道が危ないからと歩道を走ると、道一杯広がってどいてくんない
歩行者や、段差、途中でガードレールがせばまって車道オンリーの行き止まり(自転車外に出さないといけない)などと、むかつくことは山程
あります。人間、極度に疲れているとモラルは著しく低下し、
他人への思いやりもなくなってしまいがち。ともすれば、反社会的な
衝動にかられてしまうことも少なくありません。しかしそこはグッと
我慢しましょう。僕がワガママなだけでみんなはそうじゃないから
こういうサイトにそういうことが書いてないのかも知れませんが、
トラブルや違法行為だけは厳に慎むべきでしょう。
しかし、兵庫県の杭瀬のババァ!道を聞こうとするなり、手で拒否っぽく
振って遠ざかるなっっっっっ(激怒)!!!
いつもなら「しょうがないか、別の人に」となるのですが、あの時は
カッとしてしてしまいましたね。勿論必死にこらえましたが。
つまり、何が言いたいかというと、炎天下の旅行中は怒りの沸点が
いつもよりかなり低くなっている、ということです。これだけは
皆さんもしっ・・・・・・・かり覚えておき、モラルに自信がない
人は、むかついたら即刻最寄りのコンビニで休憩して頭を冷やし
ましょう。「自転車旅行がしんどくていらついていた」なんて完全に
こっちの都合でしかなく、何の言い訳にもなりません。宿泊先でも
たっぷり休養をとりましょう。
・出発前に
自分の部屋のベッドメイキングは忘れずに。冒険後、シャワーで汗を
しっかり落として、一気に安堵感と満足感に包まれて眠るためです。
シャワーではなくお風呂がいい、という人は、あればお気に入りの
入浴剤なんかもキープしとくといいかも知れません。クナイプみたいな
高いタイプの奴を奮発して自分への御褒美とばかりに1回分買って
おくのもいいものですね。洗濯したてのシーツ、パジャマ、毛布。
これだけでも気分は全然違います。出発前にこういうことしとかないと、
出し忘れたゴミの匂いや、めんどいベッドメイキングなど、かなり
うざいことになります。エアコンのフィルタも掃除機できれいにしとくのも、ファブリーズしとくのもゴミ出しするのも忘れずに。
後は泥のように眠るだけ、という環境を用意してから出発しましょう。
・瓶の蓋を過信するな
バッグの中で蓋って空いてしまいがちです。かなりきつく締めたのに・・・。あれはかなりうざいので、念のた
めビニール袋で
包んでおくといいかも知れませんね。
・宿泊施設はちゃんと事前に!!!!
これもココの人はみんな常識なんでしょうけど、非テント派の
方は要注意。カプセルホテルやビジネスホテルって、ありそうでないです。とりあえず出発前にはどこの街に
あるのかしっかり把握しときましょう。でないと、泣く目に遭います(経験者は語る)







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