以下いろいろと思ったことを書いてみます。 1日100kmの法則、時速10kmの法則 クロスバイクやMTBの場合、1日100km程度の走行距離で計画すると、比較的無理なく?走ることが出来ます(大きな峠などがない場合)。 また、1日に走る時間×10kmで、1日の走行距離を計画することもあります。 朝8時から夕方6時まで走るなら100km。朝6時から夜9時まで(15時間)走るなら、150km程度で計画すると、無理なく?走れると思います。 いかに安く出発地まで向かうか、また、旅をするか。 18きっぷ フェリー 大学生協などで安いプランあり 飛行機 超割、特割、バースデー割引、株主優待券 出張用ツアー 飛行機とホテルが付いて格安 東京から福岡、札幌などで特に使えそうです。 銭湯の探し方 タウンページ 交番か警察署 保険について (国内) 人とぶつかると、多額の賠償金を払うようになるかもしれません。 個人賠償責任保険には入っておきましょう。 傷害保険、自動車保険のおまけに、個人賠償責任保険が付いている場合があるので、入っている保険を確かめておきましょう。 (海外) 怪我や病気に備えて、海外旅行保険に入っておきましょう。韓国で転倒し、1針縫う怪我をしたことがありますが、無料で治療して頂きました(実は60万ウォン(6万円)かかっていたらしい)。自転車旅行の様々なリスクを考えると、保険料は高くないですよ! 自転車と道路交通法 原則自転車は車道の端を走るもの。自転車道(歩道ではないよ)があるときは自転車道を走る。自転車通行可の標識がある歩道のみ、歩道の車道寄りを自転車も通行可能。しかし、徐行義務・歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止する必要があります。 安全対策 安全のためにはヘルメットをかぶった方がいいと思われます。 しかし、派手、邪魔、面倒です。派手でないヘルメット教えて下さい。 計画の建て方(日帰り、1泊、2泊程度) 風 夏は南から北 冬は北から南 また、春秋は西から東の風が比較的多い。 ただし、天気予報に応じて計画を立てるとよいです。 坂 なるべく電車で標高の高いところに行って、下りを楽しみましょう。 走った例 野辺山駅、河口湖駅、会津高原駅、土合駅スタート 自転車は道路の左側を走るので、島や半島は右回り、湖は左回りの方が海、湖のそばを走ることができるので景色がいいです。 走った例 淡路島、小豆島、津軽半島、国東半島、四国など 温泉と組み合わせよう 近年日帰り温泉が増えました。 温泉の場所はあらかじめ調べておくか、本屋かコンビニで温泉ガイドを立ち読みしてさがしましょう。 全国注意スポット編 瀬戸大橋 丸亀下津井のフェリーは廃止。宇野高松のフェリーを使いましょう。 関門海峡 トンネルあります。歩行者自転車専用の入り口は自動車のとは別の所で、関門橋の真下あたりになります。エレベーターでトンネルまで下ります。。時刻制限あり。(6時から22時) 明石海峡(明石−淡路島) 明石海峡大橋は自動車専用道路なので、下を走るフェリーに自転車を乗せましょう。 鳴門海峡 橋は自転車通行禁止、フェリーもなし バスで無理矢理輪行するしかなさそうです。 佐多岬(本土最南端) 自転車通行禁止 ただし、不採算のため有料道路を廃止するという案も出ているらしく今後に期待。自転車を意地でも通さない道路は、倒産して県道になってしまえ! と書いていたのですが、2007年4月26日より、自動車専用有料道路が廃止され、無料で自転車も歩行者も通行可能な町道になりました。 津軽海峡 下北半島(野辺地−函館)にはフェリーがあります。津軽半島にはフェリーがないので、青函トンネルで輪行しましょう。 レインボーブリッジ 歩行者ok自転車だめ レインボーブリッジの下の船は自転車の料金(運賃の半額)を追加すれば乗れます。 長崎空港 空港と大村市内を結ぶ橋の車道は、自転車通行禁止です。歩道は自転車通行禁止でないので、歩道を押して渡る必要があります。 FAQコーナー 一般向け ・なぜ自転車で走るの? 全身に風を感じながら自分の力で見知らぬ土地を移動する充実感は何事にも代え難いものがあるからだと思っています。と社内報に書きました。自己満足がほしいから?かもしれません。 ・海外を走っていて恐ろしい目にあったことない? アメリカ合衆国で生卵を投げられた程度。特に危険な目にはあっていないです。しかし、住んでいるところの最寄り駅駐輪場で見知らぬ人に殴られたことはあります。近所が一番危険です! ・どうやって自転車を持っていくの この上↑に書いてあります。簡単に解体して、電車や飛行機、高速バスに積むか、ヤマト便で送ります。 ・海外を一人で旅行していてさびしくない? 普段一人暮らしですので特に問題はないです。 ・自転車旅行って安く付くのでしょ? 1日走って約100km、食費を1500円とすると10kmあたり150円。一方車では、ガソリン1リットルで10km走ったとして、10kmあたり90円。自転車旅行は非常に贅沢?な旅行です。装備にしても、自転車6万円。テント2万円。寝袋1.5万円、雨具1.5万円。結構かかっています。 ・パンクしたらどうするの? その場で修理するか、チューブを代えてしまって後で修理かのどちらかです。パンク修理セットと、携帯用空気入れ、予備チューブは旅行中いつも持っています。 ・自転車が故障したらどうするの? パンク、ワイヤー切れなどその場で修理出来る故障はその場で修理します。どうしてもだめな場合は、電車、バス、タクシーなどに自転車を分解してのせて、自転車屋まで行くことになると思います。 ・一日どれくらいの距離走るの? 観光や郵便局巡りをしながら比較的のんびり走って約100kmです。120kmを超えると翌日筋肉痛で苦しむ可能性があります。 ・一日何時間くらい走るの? 走っているのは実質6時間程度です。時速17km平均として100km程度になります。 ・よかったところはどこ? 秋吉台・しまなみ海道・志賀草津道路・いろは坂・モハベ砂漠・パリ市内 ・観光しているの? 全国各地へ行ってるのですから、走っているだけでなく観光も楽しんでいます。 例 サイクリスト向け ・どんな自転車に乗っているの 私はクロスバイクに乗っています。マウンテンバイクは舗装道路を走るには過剰装備、ロードレーサーは速く走るにはいいですが、荷物を多く持った旅行には不向きだと思っています。 ・●●から○○まで何時間、何日かかるの? 距離を10で割ると休憩込みのだいたいの時間が出ます。50kmなら5時間です。休憩込み平均時速10kmだと無理なく?走れます。 ・荷物をどうやって持つの リュックサックはなるべく軽めに。主に、後ろのパニアバッグとスポーツバッグ。長期の旅行で後ろだけでは乗らない場合は、前にもサドルバッグをつけます。 ・ユースホステルって何? ユースホステル協会のページはここ 主に青少年の旅行のためにある安宿。相部屋が基本です。 最近は、健康ランドなどの他の安宿が増え、ユースホステルもあまり安くなくなりました。 それでも、旅先の出会いを楽しめるのはユースホステルの特長だと思います。 ヨーロッパや、ニュージーランドでは、ユースホステルが非常に多く便利です。 ・テントって必要なの 小さいテントは軽いものでも1.5kg程度、安い物は3.0kg以上程度の重さがありかさばります。 野宿中心の旅行では、テントを持っていれば便利ですが、その分重くなり、走行距離も少なくなります。 夏休みの(北海道以外の日本)旅行では、テントはあってもなくてもどっちでもいいと思います。 テントよりも、よい寝袋を持っている方が重要です。 冬でも、それなりの寝袋を持っていれば、テントはなくてもいいです。 大学生の時…2,3日程度の旅行では、テントは重いから持たない 最近…2,3日程度の旅行では、ホテルか民宿に泊まるからテントは持たない 軟弱になりました(笑) 自転車旅行の方法 海外編 |